事業再構築補助金の第9回公募が開始されました。2023年3月下旬公募締め切りの予定です
コロナウイルス感染症の拡大以降、最も話題となり、申請も多かった補助金「事業再構築補助金」の、2022年度の最後となる公募が確定しました。2023年1月公募開始、3月下旬公募終了の予定となっています。締め切り直前はシステムが重くなるなどのトラブルが生じる可能性もありますので、計画的に申請準備を進めましょう。
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事業再構築補助金の9次公募は、8次公募に申請すると提出できない
これまでの事業再構築補助金は、採択/不採択の結果が出てから不採択の場合は次回の申請をすることが可能なスケジュールとなっていましたが、第8次~9次のスケジュールは異なるため注意が必要です。8次に申請すると、9次公募には間に合わないと事務局のお知らせに明記されています。
なお、第9次の公募要領はまだ公開されていませんので、制度に変更があるかどうかは不明です。そのため、可能なら第8次に出しておくのが良いかもしれません。
事業再構築補助金の2023年度公募も実施される見通しです
事業再構築補助金の公式ページにおいて、2023年度公募も予定があることが明記されています。
令和4年12月2日、令和4年度第2次補正予算が成立し、事業再構築補助金については、令和5年度も引き続き継続することが予定されております。制度概要については以下をご確認ください。
※令和4年12月時点での情報になります。公募開始は令和5年3月下旬頃を予定しております。
<令和4年度第2次補正予算>事業再構築に取り組む皆様へ
事業再構築補助金令和4年度第2次補正予算の概要
事業再構築補助金の申請は中小企業診断士に相談がおすすめ
計画書の作成においては、手前味噌ではありますが中小企業診断士に相談することがおすすめです。その他士業や民間コンサルタントでも対応している方はいますが、制度をより詳しく理解し、また中小企業の現状を最も理解している可能性が高いのが中小企業診断士です。身近な診断士に相談してみましょう。
弊社TenCy株式会社においても、システム開発・制作とセットで事業再構築補助金の申請をサポートしています。新規事業を立ち上げたい方、コロナ禍において業態転換を検討したい方は、ぜひご相談ください。