【墨田区のイベント】この夏実施されるすみだの新しいトライアル事業 「ハロカルホリデー」 | 東京都墨田区のHP・デザイン・イラスト制作会社 TenCy株式会社
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  • 2024.6.20

    【墨田区のイベント】この夏実施されるすみだの新しいトライアル事業 「ハロカルホリデー」

    すみだにはいろいろな区の取り組みがあります。試験的に導入されるものから継続して定着化しているものまで。

    すみだで生活していると、そういう区の取り組みに触れる機会も多いです。そしていろんな方法で区を盛り上げていることに気付かされます。

    かつて葛飾北斎が住んでいたといわれる墨田川流域エリアでの実施を対象にアートプロジェクト「隅田川 森羅万象 墨に夢」(以下、すみゆめ)があったり、「みんなが笑顔でたのしい食環境を通じて豊かな人生をおくる」というスローガンをかかげる「墨田区食育推進計画」通称“すみだ食育”で食生活について注力していたり、最近だと子どもの体験格差をなくすためのトライアル事業として、墨田区在住の小学生を対象に、スポーツや文化芸術、自然体験や社会体験などのプログラムで利用できる電子ポイントを提供して体験してもらう「ハロカルホリデー」というものがスタートするとのこと。

    ちょっとネットでアクセスするだけでさまざまな区の取り組みを知ることができました。

    ハロカルホリデーとは

    この夏から始まる体験プログラム、ハロカルホリデーに注目しています。

    ハロカルホリデーとは、子どもたちが多様な文化や体験と出会う機会を通じて、地域全体で子どもたちを見守っていきたいという「公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(略称CFC)」が取り組むプログラムです。

    寄付をもとに墨田区内の子どもたち1000人に夏休みの体験プログラムで利用できる電子ポイント(5千円〜1万円)を提供。職業体験や伝統文化体験、スポーツ、自然体験などを通じて子どもたちに夏休みを楽しんでもらうというものです。

    参画者(事業者や団体)は墨田を発着点にすれば、区外での活動もOKなのでできることが多いのも魅力のひとつ。

    ハロカルホリデーの仕組み

    参加者

    • 子どもたち(ポイント利⽤者)は電子ポイントを使って、各体験プログラムに参加(現金との併⽤可)。
    • ポイント利⽤者・体験提供を⾏う事業者は、パソコンやスマートフォンなどで利⽤⼿続きを⾏います(パソコンやスマートフォンの操作が難しい方には、別の⼿続き方法をご案内)。
    • 利⽤されたポイントを、1pt=1円で事業者の方にお支払い。

    参画(体験提供パターン)

    • 参画には2通り
    • A:既に子どものための体験プログラムがある方(習い事教室、児童館、ものづくり事業者など)
    • B:まだ体験プログラムはないが、これから新たに立ち上げたい方(町工場、商店、アーティストの方)

    体験提供の事業者さんの募集について

    このプロジェクトを友人から聞いて、すごく子どもたちに夢のある話だと思いました。
    参画を検討している友人たち、事業者の方々も面白そうなことを企画しています。


    先日まで第一次参画説明会が行われました。第一次参画(体験提供の方)の募集は7月8日まで。今後ももしこの記事を読んでいる方の中で興味を持った方がいたら、ぜひCFCの本部にお問い合わせください。まだ実施される期日まで時間があるので、手続きをすれば参画できるかもしれません。

    まとめ

    ぜひ、お子さまがいる方々は、以下の期間、すみだで行われるハロカルホリデー@すみだに参加してみてはいかがでしょうか。


    利用期間
    2024/7/27〜9/30人

    実施団体
    公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)
    住所:東京都墨田区錦糸1丁目11-1 ノイエヤマザキ5階
    TEL:03-5809-7394
    E-mail: info@cfc.or.jp
    URL:http://cfc.or.jp/

    公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンとは
    2011年、東⽇本⼤震災をに契機に設立した公益社団法人。企業や市民からの給付金をもとに、延べ6,000人以上の子どもたちに塾や習い事の費用として利⽤できる「スタディクーポン」を提供。提携先の教室・団体は3,000以上にのぼり、全国の自治体とも提携。2022年には法人の本部がある墨田区で、子どもたちの体験機会を保障する活動「ハロカル」を立ち上げる。

    代表理事 今井悠介 Yusuke Imai

    低所得家庭の子どもの支援活動を行う、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンの代表理事。東日本大震災発生時に、東北の地でチャンス・フォー・チルドレンを立ち上げる。大学生時代に、青少年を支援するNPOに参加。不登校の子どもたちへの支援活動を通して、不登校の子どもたちが様々な問題を抱えていることを知る。学習塾に就職したときに月謝が払えず辞めてしまった母子家庭の方を担当し、生きづらさを抱えている子どもたちの現状を知ったことが、現在の活動のベースになっているという。講談社現代新書より『体験格差』発売中。

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