【独学と実務】会社に入ってみて感じた、Web制作における独学と実務の決定的な違い
今回は、TenCyに入社して3ヶ月が経った新人デザイナーが感じた、独学と実務の決定的な違いを考えたいと思います。
1.独学ではフィードバックを貰いづらい
まず初めにデザイナーとして入社して一番に感じたことは、フィードバックの重要さです。
独学では、自分の作品の改善点を指摘してもらえる環境がなく、成長速度がどうしても遅くなりがちです。
自分では良いと思っていたものが、デザインの理論から見ればNGな事をしている事もよくありました。
独学での半年は実務の1ヶ月〜2ヶ月程度だなと感じました。
解決策としては
・ある程度まで独学で学んだら実務に入ってしまう
・デザイナーの方に添削を協力してもらう
以上の2点が現実的な対応策になると思います。
2.独学では自分好みにデザインできてしまう
もう一つ、独学でのデザインに起こる事ととして、自分好みにデザインができてしまうという事です。
実務では、お客様の要望があった上でのデザインをする事になるので、柔らかい雰囲気を求めているお客様に、硬い雰囲気のデザインのものは納品することはできません。
また、業種や会社の規模、webサイトを持つ目的などによっても要件が変わってくる為、独学ではそういったところまでを想定しづらいということがあります。
その結果、自分ができる範囲での勉強になってしまい、実務に必要な柔軟な対応力が身に付きづらくなってしまいます。
まとめ
今回は、TenCyに入社して3ヶ月が経った新人デザイナーが感じた、独学と実務の決定的な違いについてをまとめてみました。
「フィードバックを貰いづらい」と「自分好みにデザインできてしまう」の2点でした。
TenCyに入社してから、毎日楽しく常に成長できている実感があり、社内の方々全員にサポートして頂けているので、これからも成長し続け、その結果会社への貢献ができるように頑張っていきたいと思います。