Studio、新しい公開サイト基盤を正式リリース
ノーコードWeb制作プラットフォーム「Studio」は、2026年6月11日、新しい公開サイト基盤を正式リリースしました。
従来のSPA(Single Page Application)方式から、MPA(Multi Page Application)+SSR(サーバーサイドレンダリング)をベースとした構成へ刷新され、Webサイトの表示速度や検索エンジン・AIからの読み取りやすさが改善されています。
https://studio.design/ja/whats-new/site-speed-up-release
主な改善ポイント
Webサイトの表示パフォーマンスを改善
新しい公開基盤では、ページ表示の仕組みそのものが見直され、Webサイトの高速化が図られています。
Studioによる検証では、実装を調整したWebサイトにおいて、モバイル版のLighthouseパフォーマンススコアが旧基盤の63から100まで改善した事例も紹介されています。CMSを利用したサイトでも98前後のスコアを確認したとしています。
SEO・検索エンジンへの対応を強化
新しい基盤では、検索エンジンのクローラーがページの内容を取得しやすい構造へ変更されています。
Studio公式サイトでの検証では、Studio Blogにおいて検索流入経由の1日あたりの登録数が約84%増加したほか、検索結果の平均掲載順位が改善したページも確認されています。
ただし、これらはStudio公式サイト等における検証結果であり、すべてのWebサイトで同様の成果が保証されるものではありません。
AIからも読み取りやすいサイト構造へ
今回の変更ではSEOだけでなく、ChatGPTなどの生成AIやAI検索を意識したWebサイト基盤になっている点も注目されます。
Studioでは、旧基盤で読み込みが難しかったNotebookLMなどのAIツールでも、新しい基盤ではWebサイトの内容を読み込めることを確認しています。
今後、検索エンジンだけでなくAIを経由してWebサイトの情報が参照される機会が増えることを考えると、制作・運用面でも重要なアップデートといえそうです。
既存のStudioサイトは切り替えが必要
2026年6月11日以降に作成する新規プロジェクトには、新しい公開サイト基盤が自動的に適用されます。
一方、既存サイトについては自動的には移行されず、プロジェクト設定から切り替える必要があります。既存サイトでは一部互換性の問題や表示崩れが発生する可能性もあるため、切り替え後の表示や動作確認が推奨されています。
新旧基盤を切り替えて比較できる移行期間は2027年1月末までを予定しています。
Studioで既存サイトを運用している場合は、余裕を持って新基盤への切り替えと動作確認を進めておくことをおすすめします。





