ものづくり補助金 第14次公募が開始!公募要領も公開されました
目次
2022年度最終回となる、ものづくり補助金の14次公募がスタート!
事業再構築補助金と違って売上減少などの要件がない、ものづくり補助金。機械設備やシステム開発投資などを検討中の事業者に最適の補助金です。製造業のみでなく、サービス業などその他様々な業種で申請が可能です。
ものづくり補助金の14次公募、申請締め切りは2023年4月19日17時です
13次締切 | 14次締切 | |
---|---|---|
公募開始日 | 令和4年10月24日(月) 17時 | 令和5年1月11日(水) 17時 |
申請開始日 | 令和4年11月7日(月) 17時 | 令和5年3月24日(金) 17時 |
申請締切日 | 令和4年12月22日(木) 17時 | 令和5年4月19日(水) 17時 |
2022年度の公募最終回となる第14次公募がスタートしました。2023年4月19日が申請締め切り日となっています。本記事公開時点でスケジュールにまだ余裕はありますが、機械設備の見積を取得する時間を考えると計画的に取り組むことが重要です。
なお、採択発表の見込みは「令和5年6月中旬頃を予定」と公募要領に記載されています。
ものづくり補助金の14次公募の公募要領が公開されました
ものづくり補助金のPR資料で公開されていた内容が変更点として入っています。
ものづくり補助金の14次公募以降の主な変更点をピックアップします。
大幅賃上げへの上乗せ支援
1.大幅賃上げへの上乗せ支援
「成長と分配の好循環」を一層強力に推し進めるため、大幅な賃上げに取り組む事業者については、従業員数に応じて補助上限を100万円、250万円、1,000万円引き上げる(ただし、回復型賃上げ・雇用拡大枠での活用は不可)。
事業計画において、補助事業期間終了後3~5年で「①給与支給総額年平均6%増加かつ②事業場内最低賃金を年額45円以上引上げ」を満たし、賃上げに係る計画書を提出することを要件とする。要件未達の場合には、上乗せ分については、全額返還を求める。
【通常枠、デジタル枠】
5人以下:750万円+100万円=850万円
6~20人:1,000万円+250万円=1,250万円
21人以上:1,250万円+1,000万円=2,250万円
【グリーン成長枠(エントリー枠)】
5人以下:750万円+100万円=850万円
6~20人:1,000万円+250万円=1,250万円
21人以上:1,250万円+1,000万円=2,250万円
【グリーン成長枠(スタンダード枠)】
5人以下:1,000万円+100万円=1,100万円
6~20人:1,500万円+250万円=1,750万円
21人以上:2,000万円+1,000万円=3,000万円
【グリーン成長枠(アドバンス枠)】
5人以下:2,000万円+100万円=2,100万円
6~20人:3,000万円+250万円=3,250万円
21人以上:4,000万円+1,000万円=5,000万円
グリーン枠の拡充
申請しにくい類型でしたが、多少変更が入ったようですね。エントリー枠とアドバンス枠が追加となっています。
海外展開支援の強化
令和元年度補正予算からグローバル展開型を創設し、海外事業の拡大・強化等を目的とした設備・システム投資等を行う事業者を支援している。「新規輸出中小企業1万者支援プログラム」の一環として、ものづくり・商業・サービス補助金においても、グローバル展開型をグローバル市場開拓枠に改め、支援内容を拡充する。
具体的には、補助下限額を1,000万円から100万円に引き下げ、使い勝手を向上。また、一部の類型で、ブランディングやプロモーション等に要する費用を補助対象経費に追加
認定機器・システム導入型の新設
認定機器・システム導入型の新設は2024年度から実施される予定となっています。
ビジネスモデル構築型の廃止
中小企業のイノベーション促進を目的に創設されたビジネスモデル構築型は廃止されました。
弊社TenCy株式会社においても、システム開発・制作とセットで事業再構築補助金の申請をサポートしています。新規事業を立ち上げたい方、コロナ禍において業態転換を検討したい方は、ぜひご相談ください。
OTHER NEWS
-
CONTACTお問い合わせ
- デザインの力で事業を発展させたい、
システムの開発・運用を検討してみたい、など
まずはお気軽にご相談ください。
- デザインの力で事業を発展させたい、