Google Analytics のMCPをClaude Code/Coworkで使おう! | 東京都の墨田区にあるホームページ制作・Web制作・イラスト・デザイン制作会社 TenCy株式会社
  • 2026.7.12

    Google Analytics のMCPをClaude Code/Coworkで使おう!

    Google Analytics のMCPが公開されており、AIからサイトのアクセスデータ等にアクセスして分析を自動化する仕組みも実現できるようになっています。MCP(Model Context Protocol)と呼ばれる機能で、Google公式にも設置手順が公開されていますが、英語なのでちょっと大変。本記事では、設置と実際に使ってみるところまで実施してみました。

    公式の記事はこちら。

    https://developers.google.com/analytics/devguides/MCP?hl=ja

    動画はこちら。

    Google Analytics のMCPをClaudeに設定する

    Google APIの有効化と無効化

    MCPサーバーからGoogle Analyticsのデータにアクセスするには、まずAPIを有効化する必要があります。プロジェクトでAPIを有効にするには、以下の手順を実施します。

    • APIコンソールにアクセスする
    • プロジェクト一覧からプロジェクトを選択するか、新しいプロジェクトを作成する
    • 「APIとサービス」を選択して、「ライブラリ」を選択する
    • Google Analytics Data API と、Google Analytics Admin API を有効化する

    これらを有効化することで、APIを利用できるようになります。合わせてGoogle OAuthクライアントも作成します。

    https://console.cloud.google.com/auth/clients?sjid=13263161227271949973-NC

    Python と pipx のインストール

    Python は、非公式のダウンロードリンクとして下記のサイトがあります。公式よりダウンロードが分かりやすいので、こちらでも良いかもしれません。Microsoft Storeからもインストールできるようです。

    https://pythonlinks.python.jp/ja/index.html

    pipx は、Pythonがインストールされていれば、次のコマンドを実行することでインストールが可能です。

    python -m pip install --user pipx
    python -m pipx ensurepath
    
    pipx --version

    pipx –version でバージョン情報が表示されればOKです。

    Google Cloud CLI をインストール

    Claude Code / Cowork を通じてGA4のMCPを実行するには、Google Cloud のCLIである gcloud をインストールする必要があります。下記のリンク先に、各環境においてインストール手順が記載されているので、実施しましょう。

    https://docs.cloud.google.com/sdk/docs/install-sdk?hl=ja

    私の場合はWindows環境で試しているため、下記のコードをPowerShellで実行しました。

    (New-Object Net.WebClient).DownloadFile("https://dl.google.com/dl/cloudsdk/channels/rapid/GoogleCloudSDKInstaller.exe", "$env:Temp\GoogleCloudSDKInstaller.exe")
    
    & $env:Temp\GoogleCloudSDKInstaller.exe

    このコードを実施すると、Google Cloud への認証確認ページが開きますので、承認します。「gcloud CLI の認証が完了しました。」と記載されているページが表示されれば完了です。

    Claude デスクトップアプリで MCP サーバーの設定を行う

    ここからは、GA4のMCPに限らず共通ですが、Claude デスクトップアプリでMCPサーバーの設定を行う手順です。まず、左下のメニューから「設定」>「開発者」を選択します。

    現在はMCPの設定は無いと思われますが、新規に追加するため、「設定を編集」すると、「claude_desktop_config.json」のファイルがあるフォルダがエクスプローラーで開かれます。こちらのファイルを、VS Codeなどのエディターで開きます。

    JSON形式で設定ファイルが定義されているため、MCPの設定を追加します。MCPの設定は、JSONの最初の中かっこ直下で構いません。以下の内容を追加しましょう。

      "mcpServers": {
        "analytics-mcp": {
          "command": "pipx",
          "args": [
            "run",
            "analytics-mcp"
          ],
          "env": {
            "GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS": "gcloud CLI で認証したJSONファイルへのパス",
            "GOOGLE_PROJECT_ID": "Google Cloud ConsoleにおけるプロジェクトID"
          }
        }
      },

    ここで必要となる追記項目の、プロジェクトIDは以下のヘルプ等を参照してください。

    https://support.google.com/googleapi/answer/7014113

    Claude デスクトップアプリを再起動する

    Windowsの場合、注意点として、アプリの×でClaudeデスクトップアプリを終了しても、アプリの再起動にはなりません。MCPの設定など、configを変更した場合はアプリの再起動が必要となります、アプリの再起動は、ツールバーにあるClaudeのアイコンを右クリックして、「終了」を選択し、改めてアプリを起動しましょう。

    アプリの起動後に、MCPに関してエラーメッセージが表示されなければ設定完了です。試しに「Google Analyticsの過去7日間のアクティブユーザー数を教えて」等、簡単な仕事を依頼して結果が出力されれば完了です。

    OTHER NEWS

    一覧にもどる