【東京都】DX推進トータルサポート事業 第2回募集が開始|生産性向上を無料支援
東京都中小企業振興公社では、ICT・IoT・AI・ロボットなどのデジタル技術を活用して生産性向上に取り組む都内中小企業を支援する、「DX推進トータルサポート事業 生産性向上コース」第2回募集を開始しました。
第2回の募集開始は2026年10月1日(木)10時で、定員に達し次第終了となります。申請を検討している企業は、早めの申し込みがおすすめです。
DX推進トータルサポート事業 生産性向上コースとは
本事業は、都内中小企業に対して専門アドバイザーを派遣し、デジタル技術を活用した生産性向上を支援する制度です。単にシステムやツールを導入するだけではなく、
- 現在の業務課題の整理
- 解決方法の検討
- 導入計画の策定
- 製品・サービスの比較検討
- システム・機器導入
- 導入後の活用・改善
までを一体的に支援します。
支援期間は最大16か月、最大18回で、費用は無料です。
AI・IoT・システム導入による生産性向上を支援
対象となる取り組みとして、公式サイトでは次のような例が紹介されています。
- 手作業・煩雑な業務の効率化
- 人手不足に対応する省力化
- 生産・在庫状況の見える化
- 営業活動・受注状況の見える化
- ルーチン業務の自動化
- 顧客問い合わせ対応の自動化
- 紙の申請書や作業指示書のペーパーレス化
- FAX・電話による受発注業務のシステム化
- 配送・営業ルートの最適化
- 社内コミュニケーションの効率化
AIや業務システムの導入を検討しているものの、何から始めればよいか分からないという企業でも利用しやすい制度です。
DX推進トータルサポート事業の対象企業
主な対象者は、以下の条件を満たす中小企業者・個人事業主です。
- 東京都内に登記上の本店または支店がある
- 中小企業基本法上の中小企業者または個人事業主である
- 東京都内で実質的に事業を行っている
- 必要な申請書類を提出できる
いわゆる「みなし大企業」は対象外となります。
アドバイザー支援後はDX助成金も活用可能
本事業の大きな特徴が、専門家による支援を受けた後にDX推進トータルサポート助成金へつなげられることです。
生産性向上コースでは、アドバイザーが企業の課題や導入計画をまとめた提案書を作成します。この提案書に基づいてデジタル技術を導入する場合、助成金を申請できます。
生産性向上コースの助成内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助成限度額 | 1,500万円 |
| 大幅賃上げ企業 | 最大2,000万円 |
| 中小企業の助成率 | 1/2 |
| 小規模企業の助成率 | 2/3 |
| 賃上げ達成時 | 中小企業 3/4、小規模企業 4/5 |
| 助成対象期間 | 2年間 |
DX推進トータルサポート助成金には、生産性向上コースのほか、DX推進コースやAI活用コースも用意されています。
助成金を利用する場合は早めの相談が必要
注意したいのは、助成金を直接申請できるわけではない点です。まずDX推進トータルサポート事業のアドバイザー支援を受け、その中で作成されるアドバイザーによる提案書に基づいた申請である必要があります。
公式サイトでは、提案書の作成には少なくとも3か月程度かかると案内されています。
そのため、今後システム導入やAI活用、業務DXに補助金を活用したい企業は、設備やサービスを決めてから申請するのではなく、早い段階でアドバイザー支援を受けることが重要です。
第2回生産性向上コースは現在受付中
第2回の募集期間は、
2026年10月1日(木)10時~定員に達し次第終了
です。
第1回は募集件数に達したため受付終了となっており、第2回についても同様に早期終了する可能性があります。AI、業務システム、IoT、ロボットなどを活用して、
- 人手不足を解消したい
- 業務を自動化したい
- DXを進めたい
- 生産性を向上したい
- 将来的にDX助成金を活用したい
という都内中小企業は、早めに申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。





