【東京都】カスタマーハラスメント防止対策奨励金 第2回募集は10月23日から
東京都では、カスタマーハラスメント対策に取り組む中小企業等を対象に、40万円の奨励金を支給する「カスタマーハラスメント防止対策推進事業」を実施しています。
令和8年度第2回の事前エントリーは、2026年10月23日(金)10時~11月6日(金)17時です。今回の募集は受付件数を5,000件に拡大して実施され、東京都の案内では今回をもって本事業の募集を終了する予定とされています。
カスタマーハラスメント防止対策奨励金とは
本事業は、東京都カスタマー・ハラスメント防止条例で規定する事業者の措置を企業へ浸透させるため、カスハラ対策マニュアルの整備と、実践的な防止対策を行った企業を支援する制度です。主な対象は、常時雇用する従業員が300人以下の都内中小企業等です。一定の要件を満たして取り組みを実施した場合、奨励金40万円が支給されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 奨励金 | 40万円 |
| 主な対象 | 従業員300人以下の都内中小企業等 |
| 第2回事前エントリー | 2026年10月23日~11月6日17時 |
| 受付件数 | 5,000件 |
| 受付方法 | 事前エントリー制 |
| 先着順 | 先着順ではない |
カスハラ対策マニュアルの整備が必要
申請には、カスタマーハラスメント対策に関するマニュアルの作成・周知に加え、基本方針を社内・社外へ周知することが必要です。そのうえで、以下の実践的なカスハラ対策のうち、いずれか1つを実施します。
- 録音・録画環境の整備
- AIを活用したシステム等の導入
- 外部人材の活用
単に方針を作成するだけではなく、具体的な対策を実施することがポイントです。
AIを活用したカスタマーハラスメント対策も対象
実践的な取り組みとして、AIを活用したシステム等の導入が明記されている点も特徴です。たとえば、顧客対応の記録・分析や、従業員の対応を支援する仕組みなど、AIやITを活用したカスハラ対策を検討するきっかけにもなります。また、録音・録画環境の整備も対象となっているため、店舗や窓口、コールセンターなど、顧客との接点が多い事業者にとって活用しやすい制度です。
第2回は5,000件を募集、先着順ではありません
第2回の事前エントリー期間は、
2026年10月23日(金)10時~11月6日(金)17時
です。受付件数は5,000件で、先着順ではありません。受付件数を上回った場合には抽選が行われ、支給申請は複数回に分けて案内されます。また、第1回募集で事前エントリーしたものの抽選で落選した事業者には、別途申請の案内が行われる予定です。
カスタマーハラスメント防止対策奨励金の申請方法
本奨励金では、最初に事前エントリーを行う必要があります。エントリーを通過した事業者に対して、後日、支給申請方法が案内されます。申請にはGビズIDプライムが必要です。
これまでの受付では、事前エントリー後、
- 支給申請の案内
- 申請書類の作成・提出
- 審査
- 支給決定
- 奨励金の請求
- 振込
という流れで手続きが行われています。
今回が最後の募集予定
東京都の公式サイトでは、今回の第2回募集について、当初予定していた募集規模に達する見込みのため、本事業の募集は今回で終了すると案内されています。カスハラ対策マニュアルの整備や、録音・録画環境、AIシステム等の導入を検討している都内中小企業は、今回の募集に向けて早めに準備を進めることをおすすめします。






